記録の保存基準
書けることと、残していいことは違います。Effica Grove の記録は確定するとロックされ、あなたの Private Repository に Markdown として残り、週報・月報・年報へ束ねられていきます。判断するタイミングは、確定する前の一度だけです。
書いた言葉が、どこまで行くか
直せるのは最初の一区間だけです。
下書き
手入力・分報・AI が集めた材料。何度でも直せます確定した記録
閲覧のみ。Private Repository にコミットとして残ります週報・月報・年報
日報の言葉を材料に要約されます。事実は足されません共有・PDF・書籍
共同編集者の招待、1年分の書き出し。社外の人も読みます記録の種類ごとの基準
同じ Repository に並びますが、外に出やすさが違います。
| 記録 | どこまで出うるか | 残す基準 |
|---|---|---|
日記 | 自分だけ。集約にも書き出しにも使われません | 感じたこと・迷いもそのままで構いません。ただし他人の実名と評価は書かない。 |
日報 | 共同編集者が読む。週報・月報の材料になります | 業務上の事実に限定。顧客名・未公開の数字・認証情報はここで落とします。 |
週報・月報 | 日報から自動生成。同じ言葉が持ち上がります | ここで消しても日報には残ります。落とす判断は日報の確定前に。 |
四半期報・年報 | PDF・書籍として社外に出る前提の層 | 転職や案件の説明で読まれる想定。社外の人が読んで困る固有名詞は入れない。 |
6つの原則
判断できるのは確定の前だけ
確定した記録は閲覧のみになります。書きながら迷ったら、下書きのまま置いてかまいません。
日報に書いた語は、年報まで上がる
集約は事実を足しませんが、減らしもしません。落とすなら一番下の層で落とします。
他人の情報は、自分の記録の一部ではない
第三者の発言・評価・個人情報は、実名を外して要約します。
原文コピーではなく、自分の事実へ
Slack やメールの引用ではなく「自分が何をしたか」の形に置き換えます。
組織のルールが優先します
社内の情報取扱い規程・秘密保持契約の範囲を超えないこと。Private Repository でも例外ではありません。
「渡す」と「残す」を分ける
AI に見せる材料と、記録に残す本文は別の判断です。渡してよくても、残さない選択があります。
とくに気をつける情報
下書きに見つけたら、確定の前に書き換えるか落とします。
書き換えの例
情報を落としても、週報・年報の材料としては十分に働きます。
日報 — 商談の記録
田中さんが「A社の見積は3,200万で通しそう」と言っていた。役員は渋っている様子。
担当案件の見積条件を確認。社内の合意がまだ取れておらず、来週まで保留。
日報 — 環境構築
管理者トークンは ghp_xxxx。staging の URL は https://... で共有済み。
staging 環境の認証設定を更新。秘匿値は記録に残さず、パスワードマネージャで管理。
日記 — 人についての愚痴
佐藤さんのレビューが遅すぎる。あの人がボトルネックだと皆言っている。
レビュー待ちで2日止まった。依頼の出し方と締切の伝え方を変えてみる。
確定ボタンを押す前の5つ
確定すると閲覧のみになります。直せる最後の場所です。
第三者の実名・評価が残っていないか
顧客名・案件名・未公開の数字を書いていないか
トークン・認証情報・非公開 URL を貼っていないか
原文の引用ではなく、自分の業務上の事実になっているか
この文が週報・年報に持ち上がっても困らないか
Effica Grove 側の扱い
あなたが基準を守れるように、私たち側はここまでしか触りません。
記録の正本はあなたの Private Repository
本文は Markdown としてあなたの GitHub に置かれます。解約しても手元に残ります。
監査ログに本文を含めません
利用者・クライアント・操作種別・対象・結果のみを記録します。
確定はあなたの操作でのみ
API・MCP などの外部経路から、記録を勝手に確定することはできません。
集約は事実を足しません
週報・月報・年報は、あなたが書いた言葉だけを材料に束ねます。